Bloom&Co.とサイバーエージェント、合弁会社「CyberAgent Strategy」を設立
株式会社Bloom&Co.(本社:東京都渋谷区、代表取締役:彌野泰弘、以下 Bloom&Co. )は、株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751、以下サイバーエージェント)と、共同出資の新会社、株式会社サイバーエージェント・ストラテジー(本社:東京都渋谷区、代表取締役(共同代表):内藤貴仁、代表取締役(共同代表)彌野泰弘、以下CAS )を4月1日に設立したことをお知らせします。CASは、両社の強みを生かした、D2M(Digital to Mass)という新たなフレームワークを提唱し、デジタルを起点とした包括的なマーケティング戦略により、企業の課題解決およびマーケティング投資対効果の最大化に向け支援を行ってまいります。
設立の背景
2019年の広告市場において、国内のインターネット広告費はテレビメディア広告費を初めて超えました(※)。顧客のタッチポイントのモバイルシフトが起こり、企業のマーケティング活動においても様々な変化が求められています。デジタルマーケティングの手段が多様化・複雑化するに伴い、「手段」起点ではなく、「顧客」起点のマーケティング設計がより重要になり、ターゲット顧客の深い理解に基づき戦略的に手段の取捨選択行い、デジタル・マスのみならず、流通や店頭まで鑑みた包括的なマーケティング戦略の策定が必要とされます。
設立の目的
商品・サービスの「認知を高める」ことから、「顧客に選ばれ続ける理由をつくり・届ける」ということが求められる昨今、顧客の深い理解から商品・サービスの持つ潜在的な価値を見出し、数ある選択肢の中から選ばれる存在になる必要があります。
CASは、インターネット広告における運用型広告およびブランド広告双方のデジタルマーケティング支援を強みとするサイバーエージェントと、一部上場企業からスタートアップ企業まで幅広い分野において経験を持ち合わせ、顧客理解を起点とした包括的なマーケティング戦略の策定をリードするBloom&Co.両社の強みを掛け合わせることで、以下を提供いたします。
D2M(Digital to Mass)のマーケティングフレームワークの開発
深い顧客理解に基づき、デジタルを起点とした投資対効果を最大化するための最適なメディアや、多様化・複雑化を増すマーケティング手段の取捨選択を可能とします。
マーケティング投資対効果(マーケティングROI)の最大化
“D2Mフレームワーク”によりデジタルを起点とした、マス広告および流通や店頭施策まで顧客体験をEnd-to-endで提供する包括的なマーケティング戦略を策定することで、既存顧客のみならず新しい顧客を創造し、長きに渡り多くの顧客に選ばれる企業・製品・サービスへの変容を支援いたします。
※「2019年日本の広告費」電通調べより
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0311-010027.html
新会社の概要
CASは、顧客理解による統合的なマーケティング戦略を策定し、インターネット広告全般のみならず、マス広告、屋外広告、店頭・販促、戦略PRまで、企業の課題解決に向け、マスマーケティングも含めた包括的なマーケティングソリューションである、D2M(Digital to Mass)のマーケティングフレームワークの提供を行ってまいります。